2022年度進路実績

進学者数 大学 合計51名

北海道教育大学釧路校 教育学部 教員養成課程 2名
釧路公立大学 経済学部 経済学科 1名
釧路公立大学 経済学部 経営学科 1名
中央大学 商学部 会計学科 1名
明治大学 政治経済学部 経済学科 1名
法政大学 人間環境学部 人間環境学科 1名
法政大学 スポーツ健康学部 スポーツ健康学科 1名
日本大学 文理学部 体育学科 1名
日本大学 スポーツ科学部 競技スポーツ科学科 1名
東洋大学 健康スポーツ科学部 健康スポーツ科学科 1名
東洋大学 ライフデザイン学部 健康スポーツ学科 1名
専修大学 経済学部 国際経済学科 2名
大東文化大学 経済学部 社会経済学科 1名
日本体育大学 体育学部 体育学科 3名
東京国際大学 人間社会学部 スポーツ科学科 1名
城西国際大学 経営情報学部 総合経営学科 1名
帝京大学 外国語学部 外国語学科 1名
白鴎大学 教育学部 スポーツ健康専攻 1名
青森大学 総合経営学部 1名
仙台大学 体育学部 体育学科 1名
上武大学 ビジネス情報学部 スポーツ健康マネジメント学科 1名
東海大学 札幌キャンパス 国際文化学部 地域創造学科 6名
北海学園大学 経営学部 経営学科 1名
北星学園大学 経済学部 経済学科 1名
北海道情報大学 情報メディア学部 情報メディア学科 1名
北翔大学 生涯スポーツ学部 スポーツ教育学科 6名
北翔大学 生涯スポーツ学部 健康福祉学科 1名
札幌国際大学 スポーツ人間学部 スポーツ指導学科 1名
札幌国際大学 人文学部 国際教養学科 1名
札幌学院大学 経済経営学部 経営学科 2名
札幌大学 地域共創学群 4名
星槎道都大学 経営学部 経営学科 2名

など

進学者数 短期大学 合計4名

帯広大谷短期大学 社会福祉科 子ども福祉専攻 2名
帯広大谷短期大学 地域共生学科 食と栄養コース 2名

など

進学者数 高技専 合計1名

帯広高等技術専門学院 電気工学科 1名

など

進学者数 専門学校 合計23名

帯広高等看護学院 1名
北海道社会事業協会 帯広看護専門学校 1名
吉田学園医療歯科専門学校 救急救命学科 1名
吉田学園医療歯科専門学校 視能訓練学科 1名
北海道スポーツ専門学校 スポーツトレーナー学科 1名
札幌青葉鍼灸柔整専門学校 鍼灸・柔道整復学科 1名
札幌看護医療専門学校 臨床工学技士学科 1名
帯広コア専門学校 歯科衛生士科 2名
日本工学院北海道専門学校 商業実務専門課程 ホテル科 1名
日本工学院北海道専門学校 建築学科 1名
日本工学院北海道専門学校 情報処理科 1名
北海道ハイテクノロジー専門学校 救急救命士学科 1名

など

就職者数 合計38名

足寄町役場 1名
新得町役場 1名
陸上自衛隊 一般曹候補生 4名
株式会社柳月 1名
株式会社六花亭 1名
株式会社エルバ北海道 1名
帯広電子株式会社 5名
東陽製袋株式会社 2名
株式会社帯広公益社 2名
株式会社第一ホテル 1名
株式会社マテック 2名
香川オリーブガイナーズ 1名
ダイチ株式会社 2名

など

卒業生インタビュー

富士急行スケート部 
堀川 桃香さん
令和4年 体育コース卒業
北京2022冬季オリンピック出場

 私が白樺学園高等学校へ進学を決めた理由は、兄二人が進学をしていたということもありますが、一番大きな理由は和田監督の元でスピードスケートがしたい、日本一のチームで日本一の選手と一緒に練習がしたいという思いで、進学を決めました。

 白樺学園高等学校の学校生活では学業と部活の両立を頑張りました。三年目はスピードスケートの遠征などが多く、学校に登校できない期間は、友達にノートの写真を送ってもらい、遠征先で勉強して、成績を維持していました。白樺学園高等学校のクラスメイトはいつも明るくて、そこにいるだけで楽しくて、嬉しい気持ちになりました。また、他の部活の活躍で、自分ももっと頑張ろうと刺激される部分あり、充実した学校生活でした。

 私は現在、富士急行に入社し、ナショナルチームで活動しています。帯広に拠点をおき、毎日トレーニングをしています。今シーズンの目標は全日本大会優勝、ワールドカップのディビジョンAで滑ることです。また、四年後のミラノオリンピックではメダルを取れるように頑張ります。

 白樺学園高等学校に入学して良かったと思うことは沢山あります。その中でも、本気で何かを成功させたい、実現させたいと思い、そのために努力し続ければ叶えることができる環境があります。私は、スピードスケートを始め、その頃から、オリンピックに出場したいという夢がありました。中学二年生の時、平昌オリンピックを現地で観戦して、スポーツを通して、誰かに感動や勇気づけられることを知りました。この時にオリンピック出場が、夢から目標に変わりました。そして、自分もオリンピックに出場したいと強く思いました。白樺学園高等学校に入学して、ひたすら練習をし、北京オリンピックに出場することができました。そして、和田監督と出会えたことが白樺学園高等学校に入学して一番の良かったことです。和田監督は自分より自分のことを知っていて、真摯になって、スケートのことはもちろん、人としての在り方など沢山の事を教えてくれました。監督と出会ったことで自分のスケート人生も大きく変わりました。

 白樺学園高等学校には沢山の素晴らしい先生がいます。みなさんも白樺学園高等学校に入学して、良い先生に出会い、人生を変えるきっかけになれば良いなと思います。また、誰かに感動や勇気付けられるような人になってください。


河村 説人 さん

千葉ロッテマリーンズ 
河村 説人 さん
平成28年 体育コース卒業

 中学3年生の時、白樺学園のオープンスクールで野球部の練習に参加しました。チームの雰囲気が良く、明るい表情でしっかりと練習していることが印象に残りました。校舎や施設、野球部寮もきれいで、白樺学園高校で野球と勉強をがんばりたいと思うようになりました。初めて白樺学園高校に来た時に「ここでやるんだなぁ。」というインスピレーションがあった気がします。白樺学園高校の野球部の練習は厳しかったですが、効率の良い練習をしていると思います。大学野球のようなイメージで、がむしゃらな練習と言うよりは意図をもった練習をしていました。自主練習の時間も多かったです。また、他の部活のレベルも高いので、お互いを高め合って成長できる環境だと思います。高校3年生の夏に出場した全国大会で、初めて甲子園のマウンドに立つことができました。甲子園はスタンドが低いので観客全員から見られているような感覚で、とても緊張しました。緊張しすぎて体が動かなくて、良いピッチングができなかったのが心残りです。

 学校生活はとても楽しかったです。私の他校の野球部の知り合いの多くは、高校の野球部には「死んでも戻りたくない。」なんて言うけれど、白樺の野球部の友人は、「もう1回3年間戻ってやりたい。」と言うくらいです。学校行事の1番の思い出は体育祭です。どの種目でも全力を出し切って他クラスと戦うので、とても面白かったです。夏の体育祭(スポフェス)ではバスケットボール部門で負けてしまったのですが、冬(スポカル)でリベンジできたことが印象に残っています。ロッテに指名された次の日に、高校時代のチームメイトたちが「プロ指名おめでとう動画」を自分のために作ってくれました。本当に嬉しかったです。高校時代の友だちとは今でも交流が途絶えないくらいに仲が良いのは、高校生のころ充実した時間を共に過ごせたからだと思います。

 白樺学園高校の皆さん、入学志望の皆さんには、スポーツでも勉強でも後悔のないように取り組める学校生活を送ってもらいたいです。また、日々の生活において些細なことにも気を配れるようになると、新たな発見ができると思います。私は寮生活の中で、毎日玄関のスリッパを並べるという些細なことに気を配っていましたが、このようなことが意外にも自分の普段の行動に良い影響を及ぼしていると考えています。
 目指すプロ野球選手像は長く活躍できる選手になることです。人間性も重視されるので誰からも応援されるような選手になりたいです。球種は155キロは出したいと思っています。三振の取れるピッチャーを目指します。


進学・就職 合格者インタビュー

北海道教育大学釧路校 教育学部  教員養成課程
令和5年 体育コース卒業 
工藤 潤也さん

 私は将来小学校の教員になりたいと思い、北海道教育大学釧路校を志望しました。私は勉強同好会に参加し、特に道東看護公務員予備校の塾長の栗山先生にお世話になりました。栗山先生は小学校での勤務の経験があるので、その経験談を聞くうちに、自分の理想とする教員像を描くことができました。栗山先生からは全教科の勉強だけでなく、面接練習の対策もしていただきました。栗山先生には大変感謝しています。中学生の頃は勉強を疎かにしてしまったので、高校生になってからは勉強に力を入れるように日々を過ごしてきました。その結果、定期試験では好成績を収めることができ、クラスメイトにも教えることができるようになりました。その結果が、自分の教員の志望に繋がったのかもしれません。また、バレーボール部での経験を通じて、1人ひとりに目配り気配りのできる性格になったと思います。この資質を活かして、1人ひとりの性格を見極めて成長を促すことのできる教員になりたいです。


北海道教育大学釧路校 教育学部 教員養成課程
令和5年 体育コース卒業 
川本 拓生さん

 将来は中学校の教員になりたいと思い勉強していく中で、北海道教育大学釧路校に通っているバスケットボール部の先輩と話をする機会があり、楽しそうだなと思い志望しました。勉強だけではなく、実践的に子どもたちと関わることのできる環境があり、大学生活を充実させられそうだと感じました。生徒から慕われるのはもちろん、生徒から積極的に話しかけてもらえるような中学校の先生になりたいです。私は勉強同好会に所属し、大学入学共通テストに対応できるように時間のかかる英語や数学を高校1 年生の頃からずっとコツコツと勉強していきました。勉強同好会の授業形態がほぼマンツーマンなので、自分のペースで学習を進めることができました。受験の知識が豊富な先生から、模試の過去問等で実践的に勉強して、自分のわからないことを「わかる」に変えることができました。私の入学時の目標は、志望大学に合格することと、バスケットボールのウィンターカップに出場することでした。メンバーになるために部活と勉強を両立させるのは大変でしたが、ウィンターカップの出場を決めることができた時は、本当に嬉しくて、努力が報われたなと思いました。


釧路公立大学 経済学部 経済学科
令和5年 体育コース卒業 
高橋 聖弥さん

 元々経済学に興味があり、先生方から釧路公立大学を勧められ、調べていくうちにその魅力に気づき、受験をすることにしました。私が釧路公立大学の受験に向けて最も役に立った経験が、「芽室ジモト大学」での活動です。その活動の1つの商品開発・販売がでした。私は地元の飲食店でピザづくりに携わりました。同年代の人や大人の方々と協力して、お客さまに喜んでもらえるような商品を作るために話し合いをしていく中で、企画力やコミュニケーション能力が身についたと思います。また、地元の食材を使うことを心がけたことで、地域経済の活性化についても考えるきっかけとなりました。釧路公立大学は釧路という観光に力を入れている都市に所在しているので、その中で地域経済を勉強することが楽しみです。また経済学だけでなく、システム工学や法学などいろいろな分野を学べるので、4年間在学する上で、自分の将来の展望しながら、自分の好きなものに気づいていきたいです。


明治大学 政治経済学部 経済学科
令和5年 体育コース卒業 
岸本 航太さん

 私のいとこが明治大学でアイスホッケーをしていて、チームの応援をしており、憧れがありました。明治大学のブランドにも憧れがあり、進路のことを考えた時に、選択肢が広がると思い明治大学を志望しました。大学では語学を中心に学んでいき、語学を生かした仕事に挑戦したいと考えています。そして、いずれは北海道に戻ってきて、北海道や地元である苫小牧地区に貢献していきたいです。大学では特にアイスホッケーを頑張りたいです。明治大学は大学リーグの中でも優勝を争うチームなので、1年生からしっかり試合に出て、いずれはチームの要になる選手になりたいです。また、大学での勉強も怠らずに頑張っていきます。高校3年間で最も印象に残っていることは、3年次のインターハイの準々決勝です。同点となり、競った中で勝利をつかむことができたことが本当に嬉しかったです。監督の湊谷先生が「勝ちたい気持ちのある方が勝つ」という言葉を信じてプレーすることができたことが自分の誇りです。キャプテンとして不甲斐ない成績で終われないという思いで、チームを引っ張ってきました。チームの先頭に立って、リーダーシップを執ることは大変でしたが、とても勉強になりました。


法政大学 スポーツ健康学部 スポーツ健康学科
令和5年 進学・教養コース卒業 
竹中 梨々奈さん

 アイスホッケーの日本代表として日の丸を背負い、勝利に貢献するのが私の将来の夢です。そのため、大学進学は私の中では必須でした。法政大学を選んだ理由は講義の中にコーチングについて学べるものがあったことや、関節の研究を行っている教授がいて、そのゼミに入りたいと思ったからです。私のポジションはキーパーです。キーパーは他のプレイヤーとは体の使い方が異なります。世界選手権では、怪我で苦労することがあったので、関節や体の仕組みを学び、怪我をしにくい選手になりたいと考えました。アイスホッケーにはこの先も関わっていきたいと考えています。それは私がプレイヤーを引退してからもです。白樺学園高校では課外活動に配慮と理解をもらうことができました。先生方は声をかけてくださったり、欠席していたところの授業でわからないところを個別で教えてくれるなどしてくれました。またクラスメイトはノートを見せてくれたり、テストが近いときは範囲を教えてくれたりなどサポートしてくれました。そのおかげでおもいっきり活動できました。大学生活でもこの3年間を活かして、多くのことを学びたいです。


中央大学 商学部 会計学科
令和5年 体育コース卒業 
石上  翼さん

 将来の夢は球界を代表するプロ野球選手になることです。先発ピッチャーとして、誰も打てないようなボールを投げて、ノーヒットノーランを達成できるような選手を目指しています。大学4年間の目標はエースになり、大学№1のピッチャーになることです。球速やコントロール、体力を兼ね備えたいと思っています。そのために、身体づくりを頑張りたいと思っています。高校3年間で印象に残っていることは寮生活です。野球部のみんなが生活しやすいようにコミュニケーションを取ることで、視野を広く生活することができました。大学でも寮生活で培ったコミュニケーション能力で、多くの人と課題を解決していきたいです。高校3年間では特に2年生の秋季大会の初戦が印象に残っています。初回から最終回まで投げきりました。2点を取られましたが、コントロールもよく投げれることができました。白樺学園の野球はレベルが高く、勝ったとしても内容が重視されるチームです。それが自分の成長に繋がった理由です。白樺で学んできたことを活かして大学でも頑張りたいです。


進路指導

 一般企業への就職はもちろん、各種公務員や看護学校別に特化した学習指導を行ないます。

進学指導アドバイザー

 2020年度から道東看護公務員予備校塾長の栗山英二先生が「進学指導アドバイザー」として進路指導室に常駐することになりました。道東看護公務員予備校講師としての経験から様々な視点で生徒の進路指導を行います。進路指導室に常駐しているので進路に関して困ったら、昼休みや放課後を利用して、進路指導室を訪問しアドバイスを受けることができます。

進学指導アドバイザー紹介

進学指導アドバイザー
栗山 英二先生

卒業式の日に、一人の生徒が私にプレゼントと言って、ペンを渡してくれた。僅か1ヶ月も一緒に勉強していない生徒だったが、白樺では初めてのことで、嬉しさのあまり目頭が熱くなった。きっとコツコツ小遣いを貯めてのことだろうと思うと、嬉しさもひとしおだった。自然とこの白樺での3年間をいつしか振り返っていた。
 白樺に来て1年目は無我夢中で、あまり生徒のことが見えていなかったが、2 年目は色々とわかってきた。ガリガリ勉強することは苦手だが、からっとしてて明るく元気で爽やかな生徒が多かった。だが看護師を目指すと言って、看護講座に入ってきた女子バスケ部の子は全く違っていた。特に数学は相当頑張っていて、部活の仲間が、「朝練の時に吐いていました。」と知らせてくれた。それを聞いてこれは本気でやらないといけないと覚悟を決めた。彼女は推薦入試では結果を出せなかったが、「一般試験で頑張ります。」と明るくさらりと言ってのけ、一般試験では見事合格を果たした。彼女の良さは決して言い訳をしないことだった。ともすれば頭の回る子は言い訳が先に立つ。言い訳をすることで自己を正当化し、結局は結果を出せないままに終わる。運動をやっている子はこういうタイプは割と少ない。適切な方法で導けば結果は出せる子が多いと思う。
 しかし、ここで考えなければならないことが一つある。未明まで勉強し、部活との両立を目指すことは美化されてはいけないと思う。生徒の健康をまず第一に考えるべきだ。白樺にはエネルギーを感じる。それを教師と生徒が一体になって形にしていき、道東の雄となることが白樺の命題であると思う。
 最後に私は白樺に来て、「スポーツの力」と言う言葉を生徒を通して学んだ。この言葉の真の意味を忘れず、生徒一人一人が夢を叶えていって欲しいと思う。

  • 経歴:
  • 北海道大学文学部英文科卒
  • 道東看護公務員予備校創設
    塾長として多数の看護師、公務員を輩出
  • 令和2年度より進学指導アドバイザーとして赴任

看護学校受験指導

 看護学校受験指導も充実しています。道東看護公務員予備校塾長の栗山英二先生が予備校で培ったノウハウを生かして看護学校への進学指導を行います。

個別の小論文指導・願書・履歴書指導

 進路指導部・国語科による小論文指導、願書、履歴書の書き方の個別指導を行っています。各大学の学部や各企業によって小論文の書き方や履歴書の書き方が大きく異なります。生徒の受験する大学の学部や企業に応じてそれぞれ個別に書き方の指導をしていきます。

面接練習

 本校の面接練習は担任、進路指導部だけでなくハローワークや広告代理店の方とも行っていきます。様々な意見をもらうことで採用試験に自信を持って臨めるように準備します。

進路指導イベント

校内進学相談会
インターンシップ・職場体験
進路分野別学習
校内進路ガイダンス

Classiを使って
自宅で公務員試験対策

 Classiを使って公務員対策用の学習動画を閲覧することもできます。麻生公務員専門学校の講師による授業動画が公開されているので自宅でスマートフォンを使って公務員試験対策の勉強ができます。

Classiを使って自宅で公務員試験対策

勉強同好会

 国公立大学、看護学校、各種公務員などの進学に特化し、誰でも参加できる各種の勉強会も積極的に実施。生徒一人ひとりの「やる気」を支援しています。

勉強同好会

 国公立大学、看護学校など、進学意欲のある生徒を対象に個別指導を行います。生徒の学力は問わず、やる気さえあれば誰でも入会できます。受験に精通している教員が、3年間かけて指導しています。少人数で行っているため、いつでも質問ができる環境で、より親身にきめ細かい指導ができています。体育コースに所属している生徒でも受講可能です。朝のHRが始まる前に行う朝講習会と放課後講習会を行っています。

指導プラン【例】≪国公立大学志望者≫

1年次

 中学校で既習の内容の復習から始まります。受験の核となる国語、数学、英語を中心に基礎固めを徹底的に行います。

2年次

 前期は引き続き国語、数学、英語を中心に基礎固めを行います。後期は受験問題に対応できる力を養成していくため、大学入学共通テストを意識しながら得点力向上を目指します。

3年次

 前期は上記3科目の更なるレベルアップを目指し、理科、社会においても受験で対応できる力を養成していきます。後期は本番を想定した問題を使用し、合格へ向けての総仕上げを行います。

マインドセット

 マインドセットでは単に勉強するだけではなく「なんのために進学先で勉強するのかを考える」「勉強の楽しさを理解し、大学で学ぶことの魅力を理解する」ということも信条にして取り組んでいます。十勝で活躍する社会人を招いて、勉強することの大切さなどを教えてもらうこともあります。

 本田龍之介さん(十勝毎日新聞社勤務・関西学院大学卒)による「マインドセット」の取り組みです。

勉強合宿

 夏季休業中に3日間の日程で勉強合宿を行っています。大学進学、看護専門学校、公務員を希望する生徒を対象に開催してします。この勉強合宿は大学・看護学校の入試、公務員試験を受験予定の生徒に、解答テクニックや受験ノウハウを説明し、直前の試験対策として役立てていただくために開催しているものです。2019年度は28人が参加しました。2019年度の勉強合宿では芽室にある集団研修施設「かっこう」を利用して宿泊を伴うイベントとなっています。宿泊を通して、受験勉強をがんばる仲間とともに努力をすることで結束力も高まり、モチベーションも向上します。

公務員勉強会

 警察官、自衛官、各地域の消防局、刑務官、北海道職員、市町村職員等の公務員を目指していくために、毎週4回の放課後講習をはじめ、無料の公務員模試などを行っていきます。今年度から道東看護公務員予備校塾長の栗山英二先生が公務員勉強会の舵取りをしており、公務員対策がさらに充実しました。