“0秒23差”準Vの女子2000Mリレー〜全道スピードスケートより

全道高校スケートの最終種目女子の2000Mリレー、スタートの10分ほど前に、男子が優勝を決めていた。昨年度同種目は3秒以上引き離されての2位だった。白樺学園女子のリレーメンバーの中で唯一昨年度も出場したことがあるのは、原田梨央選手ただ一人。彼女もまた小川拓朗君と同じソチの選考競技会へ参加している。「自己ベストを出したとき」「優勝したとき」に選手達は喜びを素直に表すことが多い。そういった意味では、0秒23差、しかも同走がライバル校だったこのレースが今大会一番笑顔に近づいたレースだったかもしれない。レースはスタートから終始競り合いながら、1年生3人が懸命の滑りでバトンをつなぎ、アンカーは3年生原田。猛追する3年生、ゴールした瞬間はどちらが勝ったかわらかなかった。1月にはインターハイ(青森)に出場する。女子部では唯一の3年生とともに、全員が「最後は思いきり喜びを爆発させられるようなレースになる」ことを祈念し4名が滑走し、全員が応援したリレーの写真を掲載します。生徒のみなさんも機会があったら是非応援に行きましょう。(荘司)

ゴールは目前10m程に迫っていた。
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優勝を決めた男子アンカーの佐々木も声援を送っていた。

1走 能戸さん

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2走 川村さん

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3走 持田さん

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アンカー原田さんが追い上げる。(最終コーナー入口)

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0秒23差、準優勝でした。

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みなさん、撮影協力ありがとうございました。