がんばれ!藤村祥子選手 本日20時30分、3000Mに出場 〜ソチオリンピック PART2

がんばれ!藤村祥子選手 〜インタビュー〜

「白樺生の皆さん!体に入るもの、口にするもの大切に」〜肉体改造、地元調整、選考レースで大逆転、オリンピック出場を勝ちとった藤村祥子選手に電話インタビューしました。

本校卒業生の藤村祥子さん(白樺学園ー日体大ー宝来中央歯科)が、いよいよはじめてのオリンピックでのレースに出場する。本日20時30分からはじまる、スピードスケートの女子3000mに注目ください。藤村さんへの電話インタビューを行いましたがその中で「かなりの大食漢でメガ盛りステーキなんかも食べて無料になった」という話になった。「昔はなんでも好きなものを好きなだけ食べていました。ですが『口に入るものすべてが体になる』と考えるようになり、添加物にも気をつけ、体脂肪も意識するようになりました。(大切な成長時期の)白樺学園のみなさんも、ほんとに体は摂取するものででき上がるので、体に良いものをとるようにしていってほしい。」とメッセージをくれました。
 それからスケートに詳しい同僚にも聞いてみた。「藤村選手はリンクであうとあうと挨拶をかわすしますが、気持ちよく挨拶してくれます。小柄で、特に長距離においては外国人を含めストライドの長い選手が有利に思えるが、よくやっていると思う。頑張って欲しい。」と本校元スケート部部長の山田先生。同種目出場の日本人3選手はもちろん同競技代表中で最も身長が低い154センチ。高い意識、食事管理で鍛え上げた体は体脂肪がへり引き締まっているという。選考レース前、国際レースに主力が出場する中、国内、帯広市にあるオーバルのレースに出場、調整をした。長野Mウェーブで行われたオリンピック選考レースでは、優勝候補にはあげられてはいなかった中、堂々の2種目制覇で出場を勝ち取った。「水色がラッキーカラー」という話になると、「コーチの奥様のアドバイスで、ラッキーカラーを取り入れていて、上手くいっています。」という。多くのスポーツ選手が「左足からスパイクのヒモを結ぶ」などげんを担ぐなどして平常心を保ち最高のパフォーマンスを見せるものだが、精神面も充実しているよう。劣化するため毎年新調している宝来中央歯科のユニフォーム、今年は黒に水色がしっかり入っているが偶然ではない。ネイルも水色。そしてオリンピックでは、「ゴーグルのフレームも水色にする予定」だというので注目してほしい。なお1500mにも出場、そちらは16日23時から。藤村祥子さん、電話でのインタビュー快く引き受けていただきありがとうございました。また記事にかかわってさまざまな方にお話を伺いました。ご協力ありがとうございました。
タイトル藤村選手の名前が水色なのは、活躍を祈ってげんを担いでみました。がんばれ十勝の星、藤村祥子!(荘司)

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左:2009年教育実習での藤村祥子先生、右:十勝にねざしたスケーターは、昨シーズン明治北海道十勝オーバル(長野Mウェーブと同じ屋内リンク)での北海道選手権大会で500m:41秒04、1500m:2分4秒62,3000m:4分14秒70、5000m:7分22秒65で全種目に出場し全種目優勝、観客の声援に笑顔でこたえていた。音更町の宝来中央歯科に所属。ユニフォームは昨季のもの。

続きにも写真を掲載しています

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所属する宝来中央歯科のある音更町役場木野支所外壁の懸垂幕(本校教員OB 高倉裕一さん撮影)

 

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昨シーズン、地元オーバルで行われた北海道選手権時撮影(荘司)