おめでとう!3年連続全道決定!〜吹奏楽部代表権得る〜

本日午前から帯広市民文化ホール大ホールで行なわれた第59回帯広地区吹奏楽コンクール高校C編成部門で白樺学園は金賞を受賞、さらに3年連続で北海道吹奏楽コンクール代表権を獲得しました。おめでとうございます。

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笑顔も「全開」 吹奏楽部のみなさんおめでとうございます。

<続きに、会場の様子などを(撮影、録音等できませんので、なんとか)言葉で綴ってみました。よければ読んでください。>

高校C編成には10校が参加、このうち上位2校だけが全道への出場権を得る。

 

結果発表の時

 

結果発表は、演奏が行なわれた順にまず金賞(ゴールド)、銀賞といった賞だけが発表された。金賞は白樺学園を含め4校、銀賞は6校だった。

 

「金賞」という発表があると、各校の部員達から大きな歓声があがっているのが印象的だった。

 

そして代表校が演奏順と学校名で発表された。(白樺学園は7番目の演奏。)

 

最初に発表されたのは、1番の池田高校。会場は大きな歓声と拍手に包まれた。

 

そして、

 

残りは一つはどこになるのかと会場が静寂に包まれる。

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「7番白樺高校」 番号(演奏順です。)がよばれるやいなや、飛び上がって喜んでいるであろう大きな大きな歓声が会場上の方から聞こえ、讃えるように会場は大きな拍手で包まれた。マイクの音が聞こえないほどだった。感動で喜ぶ生徒、涙を流す生徒。

 

土井部長の話

「演奏中後ろから見ていて、みんなが楽しんで演奏できていると感じ、大丈夫だと思った。トップバッターの池田の演奏が素晴らしく、気合いが入りました。うれしいです。」

山本教諭(顧問)の話

「いろいろ苦労もあったが、この結果はみんなのおかげ。部員達に感謝している。校長先生に報告に行きたいです。」

 

今回25名の編成で出場したが3年生部員は4名。涙をぬぐって記念写真にも応じてくれました。(ありがとう。)

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おめでとう!そしてあなたたち、3年連続全道です!

 

審査委員の講評の中で

いい音は普段の言動(言葉と行い)から出るといった主旨の話がありました。

「うざい・きもい等の言葉を発しているとそこからは良い音はでません。」と言っていたのが印象的で多くの人の心に響いているように思えました。

 

そういえば、吹奏楽部員には丁寧な挨拶をする生徒が多いことにあらためて気がつかされました。

遠くにいてもわざわざ声をかけて挨拶をしてくれる人もいる。ちなみに全員が進学・教養コースの生徒達だ。

 

 

 

観衆の一人としての感想(参考まで)〜メモの中より〜

 

今回10校の全部の演奏を聴いて、金賞、銀賞どの学校の吹奏楽部の演奏も素晴らしく、甲乙つけるのは難しいと感じました。

中でも、1番目の池田高校は16人の編成とは思われないくらい大きな音で迫力のある演奏、出入りや挨拶のピッとした感じ、演奏の躍動感など、私は素人ですが、高校の吹奏楽部コンクールのレベルの高さを感じました。有名な吹奏楽部も昨年の同大会では代表権を逃し、かける思いも強かったのではないかと思います。(おめでとうございます。)山本先生の声掛けで最後は仲良く二校で記念写真も撮っていました。

出てくる学校出てくる学校、どこもなかなか、うまい、すごい。ずっと気がついたことをメモしながら演奏を聴いていました。(ちなみに、会場では写真は絶対禁止なので、一枚も撮りませんでした。)こんな中で白樺高校は大丈夫だろうかと不安になりました。しかし7番目の白樺学園の演奏が始まってすぐ、「うまい!きれい!」というのと、体を自然にスイングさせながら、緊張の中も、どこか楽しんで演奏している生徒達をみて、「よしっ!」と思いました。その後は演奏から、脳裏には広々とした素敵な景色が浮かび上がります。迫力と繊細さがあります。私には完璧な演奏に思えました。山本教諭が言っていた通り、たしかに「マゼランの未知なる大陸への挑戦」は良い意味で強烈な印象を残してくれました。白樺学園高校の演奏に感動しました。


顧問の言う「East Japan」目指し、練習がんばって、楽しい演奏で人に感動を与えましょう。(荘司)