アイスホッケー部 逆転で優勝 北北海道前期十勝地区予選7連覇達成で決勝大会へ

平成26年度第48回北北海道高校アイスホッケー選手権前期大会十勝地区予選大会(リーグ戦)の最終試合が、3日帯広の森スポーツセンターで行われました。今季全勝を続け、シーズン無敗でのインターハイ初制覇に果敢に挑戦し続けるアイスホッケー部は、清水高校と共に無敗で対決。勝ったほうが優勝の大一番となった。試合は開始1分47秒で三田村が先制点を決めたが、第一ピリオドは1−2と苦しい展開。しかし第2ピリオド、鈴木が同点、蓑島が勝越しゴール。さらに古川が追加点でこのピリオドを3−0(トータル4−2)と圧倒した。第3ピリオドは蓑島、志賀がゴールを決め6−2としたが、残り18秒でゴールを決められて6−3での勝利となった。優勝の白樺を含め3校が11月8日、9日釧路で行われる北北海道前期決勝大会に出場する。

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先制点は88番三田村(アシスト蓑島、古川)ベンチ上にはたくさんの生徒達が集まり、声援をおくっていた。

試合前のインタビューより

志賀主将「ホッケーができるのは色々な人のおかげ。感謝の気持ちを忘れずにプレーしたい。無敗を続けるとチームで目標を立てている。負けられない試合です。」

試合前

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挨拶 試合は帯広の森スポーツセンターで行われた。

主将は端にわかりやすく離れて立っています。

 

挨拶後は一斉に駆け出します。

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試合前はこうして一斉にウォーミングアップそして一人ひとりハイタッチをするのがルーチンになっています。

アイスホッケーは機会があれば会場で見てもらいたい。

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試合開始

フェイスオフに向う

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第1ピリオドより

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1分47秒 三田村のゴールで先制

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しかしその後は同点においつかれ苦しい時間が続きます。

 

 

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さらに18分3秒には逆転ゴールを許し

1−2で第1ピリオドが終了。

 

 

 

第2ピリオド

 

1点を追う白樺学園は果敢に攻めます。

 

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しかし中々同点に追いつけないままピリオドの後半へ。

 

第2ピリオド13分26秒

劣勢を跳ね返す貴重な同点ゴールが生まれる。

(A:アシスト69志賀→G:ゴール10鈴木)

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同点ゴールに喜ぶ選手達

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同点ゴールをきっかけに、このピリオドは3点をあげる。

 

15分31秒 23蓑島がゴールを決め3−2とこの試合はじめてリード。

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23蓑島のシュートがゴールへ入って行く。

(カメラは詰め寄る選手をマークしていました)

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さらに2点差につながる91高橋のプレー

(A91高橋→G21古川)

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この後瞬く間にゴールが決まりました。

 

 

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きちんと並べられたスティック

やはり折れたりすることがあるそうです。
 

第2ピリオド終了 4−2

 

第3ピリオド開始

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フェイスオフと正面を撮るリクエストがありましたので挑戦してみました。

 

第3ピリオド1分41秒 

A91高橋→G23蓑島

5−2に。

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第3ピリオド10分54秒

A14清水→G69志賀

1−2から5連続得点。6−2に。

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この後もピンチをしのぎ、そのまま試合終了かと思われた。

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試合残り18秒でゴールを許してしまう。

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試合終了 優勝です。おめでとうございます。

 

なおこの後表彰式はありませんでしたので集合写真はありません。

 

連勝を続ける白樺学園アイスホッケー部。

練習試合高校には負けなしと練習試合でも勝つことに余念がない。

高校以外を含めると、明治大学負けた1敗だけなのだそうです。

練習のたまものですね。

 

親御さんにおかれましては、重たい防具を運んでの送り迎えや

下宿生の生徒への差し入れ、応援にきた関係者の方への気遣いなど

いつもいつも頭が下がる思いです。

 

たくさんの人に支えられアイルホッケーを真剣にできる喜びの感謝を忘れず

これからも日々の練習、学校生活ともに、頑張りましょう。

 

そして日本のアイスホッケーが世界に通じ

今以上にファンが増え、いつしかインターハイはテレビ中継に。

 

道を切り開こうとしている先輩もいます。

 

「少年よ大志をいだけ」といいます。

 

前向きなあきらめない気持ちを応援しています。

 

励みになればと写真を掲載しますが

みんなの頑張っている姿がスタンドの人たちや私の励みになっています。

 

スポーツマンらしいさわやかさを忘れずに。

 

ごらんくださりありがとうございます。

(写真・記事共に 荘司)