サッカー部 〜全道への挑戦・全国への夢終わるも『感謝の気持ち』

27日土曜、サッカーの第95回全国高等学校選手権大会十勝地区予選の二回戦で白樺学園は同大会第一シード校(帯広大谷高校)と対戦した。

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同点ゴールを決め喜ぶ選手たち

二回戦だったが同トーナメントで優勝にかかわる大一番と予想されるカードで両チームともたくさんの生徒、保護者、関係者が帯広の森球技場に足を運び声援を送った。白樺学園は前半は粘り強く守るも先制点を許してしまう。しかし後半に入り3年生大宮が同点ゴールを決めると、3年間の成果をたしかめるかのように選手たちは喜びを爆発させた。両チームとも決勝戦がごとく、全力プレーでの試合展開が続くが、白樺は2点を失ってしまう。残り10分でも5分でも、ベンチの二川監督から「まだ大丈夫だ!」と声が選手たちに届く。試合終了の笛が鳴ると、その場でうずくまる選手も。試合を終えた3年生の目は赤く、頬には汗と涙が流れたあとがあった。(荘司)

坂下主将の話「この夏、取り組んできた練習の成果を出すことができた。自分たちのサッカーができていたと思う。悔しいがこれで負けたら仕方がないと思えた。3年生はみな、3人の顧問の先生達を全道大会へ連れて行きたいと願っていたが、それができなかったことはとても残念。先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。監督の二川先生には、見えるところだけでなく、裏方の見えないところでもいろいろしてもらったという気持ち。感謝しています。」

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<写真は追加予定です。>