野球部決勝へ 春季十勝支部予選
20日、高校野球の春季北海道大会十勝支部予選の準決勝第一試合は白樺学園が帯広南商業高校に13−6(八回大会規定)で勝利し決勝進出を決めました。決勝は明日21日日曜日10時開始予定で帯広大谷高校と対戦する。(荘司)
六回無死満塁で阿部は走者一掃の3点三塁打を放ち逆転に成功する。
帯南商業 100 014 00 6
白樺学園 121 005 2 2× 13
投手ー捕手:佐藤翔、宮本(七回)ー阿部
本塁打:棚橋(三回)
三塁打:牧(一回)、西村(六回)、阿部(六回)
<一回>先発の佐藤翔
<一回裏>
一点を追って、先頭打者の牧がライとオーバーの三塁打で出塁する。
2番阿部のライトへ犠牲フライで同点に。
阿部が生還1−1
<二回表>
一死一、二塁のピンチを6−4ー3のダブルプレーで無失点できりぬける。
<二回裏>
先頭打者の小笠原がセンター前ヒットで出塁
相手エラーと送りバントで一死二、三塁の場面。
藤原のバントで本塁突入の小笠原はタッチをかわし生還。2−1と逆転に成功する。
その後、一死満塁、阿部の犠飛で西村が生還、3−1。
<三回表>
ツーアウトからの連打で二死、二、三塁のピンチに集まる選手たち
佐藤翔は次打者を三振にとり、この回無失点。
<三回裏>
一死から、五番棚橋がレフトスタンドへ本塁打を放ち4−1。
<四回>無失点に抑える。4−1。
力投を見せる佐藤翔。
<五回表>二死一、二塁から犠飛で一失点。4−2。
<六回表>死球、ヒットで一、三塁。内野ゴロエラーで失点し、4−3。
一死、一、二塁でタイムリーヒットを打たれ4−4の同点。次打者から三振を奪いツーアウトとしたが、ライトオーバーへ三塁打を浴びさらに二失点。4−6とリードを許す。
<六回裏>2点を追いかける展開で、先頭の西村が三塁打で出塁。
代打澤田内野安打
次打者9番藤原が死球で出塁、無死満塁。
2点を追いかけ、応援はボルテージがあがり真夏のような熱気を帯びた。
両校とも有志応援が大きな声。夏の大会のような大声援。
気温もほぼ30度と、夏の大会を彷彿させた。
ここで、牧がタイムリー。5−6と1点差。
そして無死満塁で、主将の阿部が左中間へ三塁打。走者全員が還り、8−6と逆転に成功。
三塁ランナーの阿部も次打者池田の犠飛で生還しこの回5得点で9−4。
<七回表>宮本が登板。無失点。
2イニングスを6人を三振二つ、内野ゴロ四つのパーフェクトリリーフだった。
<七回裏>
一死一、三塁、相手投手のボーク1得点。
一死三塁で牧のスクイズでこの回2得点目で11−6。
<八回表>無失点。
<八回裏>
先頭の佐藤槙が死球で出塁。代打牧野が二塁打。
小笠原がタイムリーで佐藤槙が生還。
一死二、三塁から、宮本の打球はセンター前へ。
代走に出ていた三塁ランナーの馬場が決勝のホームを踏み13−6。
(7回以降で)7点差がつき、大会規定でコールドゲームとなり勝利しました。