夏期講習を終えて〜生徒と進路指導部の挑戦
この夏休み、7月26日〜30日と、8月5日〜9日に、進路指導部主催の講習会が行われ、約80名の生徒が申し込み、勉強に汗を流した。主催の進路指導部では、「歴史的な講習会にしたい」と、熱意を持って講習会への参加を呼びかけた。予想をはるかに上回る申し込みがあった。講習に参加した、進学・教養コース3年生の栗原風華さん(帯広市立西陵中学校出身)は、「苦手科目の克服を目指して参加した。応用問題に強くなれたと思う。学習だけではなく、面接や志望理由書の書き方も習えたので、それを受験にいかしたいと思う。」と感想を語ってくれた。また、体育コース3年生の津端恭平くん(広尾中学校出身)は、「就職試験突破のために、参加した。朝から2時頃までは講習を受けて、そのまま学校で5時頃まで勉強をした。充実した夏休みだった。」と振り返った。1年生進学・教養コースの大竹直嗣くん(帯広第四中学校出身)は「数学がとてもわかりやすかったです。復習だけじゃなく、これから学ぶことの予習もできました。」と感想を述べてくれた。今回の講習会の講座は次のように、生徒のニーズにできるだけあわせた設定をした。また、7月31日には帯広畜産大学での勉強会も行われた。講習会の種類は次の5コース。高1生内申点対策コース、高2生進学・就職対策コース、高3生就職・公務員・高技専・自衛隊対策コース、全学年看護学校進学対策コース、高3生国公立・私立大学進学対策コース。最後にこの講習の企画運営を担当した進路指導部の春木先生のメッセージです。「講習会で学んだ学習する習慣を今後の学校生活に活かして日々努力しましょう。3年生はラストスパートです。私も進路指導部も全力で皆さんをサポートします!」
進路準備のため、今日も進路指導室は先生と生徒達であふれている。