ホッケー部 残り30秒で劇的勝利、接戦制し8連覇で決勝大会へ 

10月2日帯広の森アイスアリーナで行われた平成27年度 第49回北北海道高校アイスホッケー選手権前期大会十勝地区予選大会の最終戦で白樺学園は清水高校を5−3で下し、全勝を守り同大会1位となりました。おめでとうございます。白樺学園を含む上位3チームは11月7日と8日釧路市で開催される北北海道高校アイスホッケー選手権前期決勝大会へ出場する。

_D7A1365_2.jpg

第3ピリオド#24川口が値千金の勝越しゴール

試合は第一ピリオド、開始3分16秒で背番号90小林がゴール左上へ技ありのシュートを決め先制すると、同5分50秒には#79宮田が追加点、第一 ピリオドを2−0で終えた。

第二ピリオドは両校無得点のまま終わるかと思われたが、同ピリオド残り5分27秒ゴールを許し2−1と1点差に詰め寄られる。すると同残り1分52秒、#14清水がゴールを決めて3−1、白樺優位のペースで試合が進んでいた。

しかし最終第三ピリオドは清水高校の追撃にあう。開始5分15秒に失点し3−2。さらに試合時間残り8分44秒にも失点し3−3の同点とされてしまう。スタンドに集まった有志応援の生徒たちからはひときわ大きな声援がおくられる。試合の残り時間が刻一刻と少な くなって行き、残り時間は30秒。ここで背番号24川口(アシスト#18輪島)が値千金の勝越しゴール。さらにその5秒後(残り時間25秒)#88三田村が駄目押しのゴール。残り30秒で2 ゴールを決めた白樺学園が猛追する清水高校を突き放し5−3で勝利した。*上記ゴールの時間、得点者等は試合中のスコアボードによります。正式スコアと異なる場合がありますのでご注意下さい。

この大会で決勝大会への出場権を得たのは次の3校です。おめでとうございます。(荘司)

1位 白樺 4勝0敗 勝点12 得点53 失点 5
2位 清水 3勝1敗 勝点 9 得点42 失点 7
3位 江陵 2勝2敗 勝点 6 得点28 失点14

試合前、主将の切江選手が登場。輪の中心で精神を集中する。

_D7A0616.jpg
この試合出場することはなかった切江選手だが、主将としてベンチ入りしチームは優勝。怪我を完治させて次の大会では元気にプレーできるといいですね。
 

 

先制点をあげる。(第一ピリオド)

_D7A0660.jpg

 

_D7A0706.jpg

#79宮田が貴重な追加点のゴールを決め2−0(第1ピリオド)

_D7A0721.jpg

 

第二ピリオド#14清水が得点3−1とした。

P1000268.jpg

 

勝越し後すかさず追加点で勝利を確実なものとした。#88三田村。

_D7A1423.jpg