「感謝の気持ち」演奏で伝える〜第17回吹奏楽部定期演奏会

 17日土曜、18時より白樺学園高校吹奏楽部(部員31名)の第17回定期演奏会が、帯広市民文化ホール(小ホール)で行われ、来場した多数の生徒、野球部員、保護者や卒業生や関係者は3部、2時間に及ぶ演奏に魅了された。
 この演奏会で最後の大役を務めた部長の金賀君は「聴いてくださる方々に喜んでもらいたいという気持ち、感謝の気持ちを持って演奏してきた。それを後輩達にも伝えたい。これからも後輩達の応援お願いします。」と演奏後にこたえてくれた。「今日を最後に10人が卒部する。」として、顧問の山本教諭は、3年生一人ひとりにエピソードを交えて感謝の言葉を贈った。最後の演奏曲を奏でる生徒達の目は潤み、演奏中手で拭う生徒も。演奏を聴いた河瀬君(3年生野球部所属)は、「応援曲を聴いて懐かしくなりいろいろ思い出された。同じ3年生が、今日引退する姿をまのあたりにし、3年間頑張ってきたんだなと感じ、感動しました。」と感想。同じく来場の本校の山階教諭は「まず、かっこいいと思った。普段と違った生徒の表情がみられ感動しました。この演奏の中でプレイできる野球部員は幸せだなと思いました。運動部の試合はよく見に行っていたが、これをきっかけに他の文化部の発表の機会にも行ってみたくなった。」という。 来場頂いたみなさんありがとうございました。受付を行なった生徒会の皆さんお疲れさまでした。そして吹奏楽部のみなさん、素敵な演奏ありがとうございました。そして3年生部員のみなさんありがとうございました。(荘司)

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