東京芸術座の「Challeng・ed -遠い水の記憶」を観劇
9日、平成30年度の芸術鑑賞が、帯広市文化ホール小ホールで行なわれました。今年度は東京芸術座の「Challeng・ed -遠い水の記憶」を観劇した。「生徒と先生の絆がしみじみと伝わってきて感動しました。」と新生徒会長の今井さん。劇の終わりには花束を渡し「これからに生かしたい」とお礼の言葉を伝えた。(荘司)
◎あらすじ(東京芸術座HPより)
200m平泳ぎでロンドンオリンピック出場を確実視されていた高橋は、代表選考を兼ねた日本選手権で三位にとどまりオリンピック出場を逃す。競技者として思い悩んでいた時、盲学校の校長から「視覚障害を持つ子どもたちに水泳を教えて欲しい」と懇願される。
挫折を抱えたままの高橋は、多感な盲学校の生徒たちとの生活の中で、自らの学んできた水泳について見つめ直す。そして、生徒たちに自分の歩んできた道のりと ”泳ぐことの幸せ” を伝えるために、再び日本選手権への出場を目指す。