高看合格に喜びの声

10月13日に行われた帯広高等看護学院の推薦入試において、本校進学教養コース3年の須藤美咲さんが見事合格を勝ち取った。須藤さんは1年次から本校の各種講習会に積極的に参加し努力を積み重ねた。3年次には勉強同好会に入会し、授業が始まる前に行われる朝講習会や、放課後講習会で更なる成長を遂げた。続きに須藤さん、勉強同好会顧問の春木先生、進路指導部長の福井先生のコメントを掲載します。

【須藤さん】

私は白樺に入学したときから看護師になりたいと考えていて、1年生の頃から多くの講習会に参加してきました。そして2年生の11月から本格的に受験勉強をスタートしました。長年続けているサッカーやアルバイトとの両立は大変でしたが、一週間ごとに目標を決め、その範囲を勉強し、わからないことがあったら先生に教えてもらい、無理をしない程度に計画的に進めてきました。

 3年生になってからは勉強同好会に入会し、夏休みには勉強合宿に参加したり、週4日の朝講習会に参加したりするなど、より勉強に対する意識を高く持って生活してきました。

正直なところ、何回もやめたくなったりして辛いときもありましたが、友達や先生方が支えてくれたり、将来のことを想像したりして、何とか頑張り抜くことができました。

合格したときは本当に嬉しかったですし、今まで頑張ってきて本当に良かったと思いました。ずっと勉強を教えてくれた春木先生や福井先生などたくさんの方々にとても感謝しています。

 

【春木先生】

3年間の彼女の頑張りは本当に目を見張るものがありました。今後もより多くの生徒の進路実現のために、勉強同好会が少しでも力になれたらと思います。

 

【福井先生】

誰よりも朝早くに登校して勉強していた努力が実ったのだと思います。

これからも頑張る生徒を徹底的にサポートしていきます。

 

 

指定校推薦での高等看護学院への進学と准看学校への進学は毎年続いてきているが、指定校推薦以外での高等看護学校合格は難しく、本校から同校への合格は少なくとも10年以上振りだという。担当の春木先生もはじめての突破に大喜びでした。

須藤さん、福井先生、記事文章原案作成提供いただいた春木先生、ご協力ありがとうございました。(荘司)