【4月28日(木)】1学年研修会が行われました。

4月28日(木)に1学年研修会が行われました。(福井)

 

1学年研修会ではチームビルディングやリーダーシップの養成を目的とし、全5クラスが本校アリーナに一堂に会しました。

 

1時間目 ①嶋野校長先生より

嶋野幸也校長先生より、「新1年生に期待すること」としてチャレンジ精神について話してもらいました。校長先生自身も最近ギターを練習し始めたそうで、自分自身もチャレンジを続けていることを新1年生に教えてくれました。実際に生徒の前で、ジョン・レノンのイマジンを弾き語りしました。「予想していたよりもずっと上手でびっくりした。」と言う生徒もいました。

校長先生の弾き語り

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1時間目 ②教務部長齊藤先生より

教務部長の齊藤先生からは、高校生の基本的な学習のルールや各コースにおける専門科目について、理系文系選択、進路選択についての話をしてもらいました。生徒は「入学式の時も基本的なことは話してもらいましたが、もう1度勉強について学んだことで、もっと1つ1つの教科に集中しようと思うことができた。」「教員志望の多くは文系選択をすることは知っていたが、医療系はほとんど理系であることは初耳で驚いた。」といったように、学習や進路選択についてより理解を深めることができたようです。

教務部長より、学習について

 

2時間目 校歌指導 芸術科・音楽担当 山本先生より

「校歌の効果」というテーマで、校歌を歌うことで、愛校心や地域愛を育むことができるということを理解し、白樺学園高校の校歌の練習をしました。「例年は校歌を1番しか練習しないが、今年の1年生には2番も3番も歌えるようになってほしい」と音楽担当の山本先生。中学生の頃はコロナ禍で合唱コンクールが中止になってしまうことも多かった年代だからこそ、歌う楽しさを改めて感じられる時間となったはずです。

 

 

2時間目 アイスブレーキング~NASAゲーム~

グループ活動がより活性化されるようにメンバー同士の緊張を緩和させるアイスブレーキング、NASAゲームを行いました。自分の乗る宇宙船が遭難した際、母船に戻るために必要な道具をグループで相談し、順位付けするというものでした。「グループになって1つの答えを出すために意見を出し合い交流する大切さを学びました。」「時間が少ない中でいかに自分の考えを発信し、相手の意見を取り入れられるかを意識しながら取り組むことができた。」

 

3時間目 プレゼンテーション準備 「幸せなクラスを作るには」

「幸せなクラスを作るには」というテーマで、グループでプレゼンテーションを行う準備をしました。アイデア出しに必要な「ブレインストーミング」の練習を行った後、グループで意見をまとめていきました。その後プレゼンテーション用のポスターの清書を行い、発表の準備が完了です。

 

4時間目 プレゼンテーション本番

各グループでプレゼンテーションを行い、動画撮影をしました。1つ1つ丁寧に項目を説明するグループやパフォーマンスを重視したグループなど、各班によって個性溢れるプレゼンテーション発表となりました。

 

5時間目 プレゼンテーション鑑賞

各HR教室に分かれ、撮影したプレゼンテーションを鑑賞しました。その後、各クラスで最も良かったプレゼンテーションを生徒同士で決めていきました。

 

6時間目 学年でプレゼンテーションを鑑賞

アリーナに戻り、学年全体で各クラスの代表のプレゼンテーションを鑑賞しました。「ほかの班の内容を聞いて、自分の班と同じ意見もあれば違う意見もあって、聞いていて勉強になったし、面白かったです。」との意見もあった。最後は学年全員で集合写真を撮り、学年研修会は終了となった。

 

生徒の感想

「特進コースで行ったマインドセットで学んだロジカルシンキングを生かし、グループワークに取り組めた。」(特進アスリートコース)

「『幸せなクラス』にするために各班で考えたことを意識しながら、他のクラスにないような『幸せなクラス』にしたい」(特進選抜コース)

「リーダーとして必要なことは、俯瞰的に物事を見ながら、計画を立て指示を出すことだと改めて感じました。」(総合コース)

「『幸せなクラスを作るために』を通じて、当たり前のことをしっかりこなすことで最高のクラスが作れるのではないかと思いました。」(アスリートコース)