陸上部 学校対抗10連覇達成 高体連十勝大会

22日〜24日の3日間、第67回北海道高校陸上選手権十勝予選会が帯広の森陸上競技場で開催されました。白樺学園高校陸上部は、学校対抗ではトラックのみならずフィールドも制し総合得点230点で2位に104点の差をつけ、10年連続16度目の総合優勝を達成しました。おめでとうございます。 3年生でキャプテン上山竜平君の感想:「連覇にはライバルの存在もあり、みな危機感があったと思う。おのおのが上位にいく努力を少しずつ積み重ねた結果が優勝につながったと思う。全道大会での総合優勝を目標にするため、みんなので胴上げはそのときにとっておくことになりました。リレー種目にも注目してみてください。全員で少しでも上位に行って全道優勝を目指します。」

IMG_0480_2.jpg
撮影:Box9

優勝者(21種目中11種目で優勝)は赤で表示します。

男子

トラック競技

♢100m(追い風0・7m)
(2)上山竜平(白樺学園3年)11秒16
(5)佐々木大(白樺学園1年)11秒50
♢200m(追い風1メートル)
(1)類家大樹(白樺学園2年)22秒12
(3)渡部卓(白樺学園2年)22秒58
(5)比留間竜平(白樺学園3年)23秒23
♢400m
(1)類家大樹(白樺学園2年)50秒11
(5)井出啓貴(白樺学園2年)52秒90
(8)藤澤真広(白樺学園2年)53秒87
♢800m
(1)金子有輝也(白樺学園3年)2分3秒06
(5)高坂凌太(白樺学園2年)2分5秒66
♢1500m
(1)山崎海杜(白樺学園2年)4分13秒37
(2)金子有輝也(白樺学園3年)4分16秒57
IMG_0160.jpg

撮影、写真提供:奥泉教諭

(5)高坂凌太(白樺学園2年)4分21秒00
♢5000m
(1)山崎海杜(白樺学園2年)16分12秒49
(2)高森将太(白樺学園2年)16分26秒05
(7)木下優斗(白樺学園3年)16分50秒84
♢110m障害(追い風0・6m)
(4)坂井駿介(白樺学園3年)16秒86
(6)高橋涼太(白樺学園3年)17秒54
(8)掛下将吾(白樺学園1年)18秒46
♢3000m障害
(1)高森将太(白樺学園2年)10分14秒93

IMGS0350.jpg
(撮影:荘司)

(4)木下優斗(白樺学園3年)10分28秒82
(8)金井奨太(白樺学園1年)10分50秒85
♢400mリレー
(1)白樺学園(上山竜平、坂井駿介、佐々木大、類家大樹)42秒66

IMG_0137.jpg

撮影、写真提供:奥泉教諭


♢1600mリレー
(1)白樺学園(井出啓貴、金子有輝也、藤澤真広、類家大樹)3分24秒62

トラック部門学校対抗134.5点 優勝

フィールド競技

♢走り高跳び
(1)坂井駿介(白樺学園3年)1m79

IMG_0214.jpg

撮影、写真提供:奥泉教諭

♢棒高跳び
(2)坂井駿介(白樺学園3年)3m20
(6)高橋啓太(白樺学園2年)1m50
♢走り幅跳び
(1)上山竜平(白樺学園3年)7m34(追い風2・3m)
(2)竹村柾人(白樺学園2年)6m92
(6)野村錬(白樺学園2年)6m37

♢三段跳び
(2)竹村柾人(白樺学園2年)13m69
(3)野村錬(白樺学園2年)13m52
(4)千代学(白樺学園1年)12m61
♢砲丸投げ
(4)松尾隼斗(白樺学園3年)10m96
(8)林大雅(白樺学園1年)9m85
♢円盤投げ
(7)林大雅(白樺学園1年)17m15
♢ハンマー投げ
(3)林大雅(白樺学園1年)34m55
(4)松尾隼斗(白樺学園3年)32m33
(7)福田侑太(白樺学園1年)13m72
♢やり投げ
(1)松尾隼斗(白樺学園3年)54m78
IMGS0412.jpg
松尾選手の優勝を決めた一投。自分の投げたやりをみながら、「いけ!」と大きな声を出す松尾選手、

白い旗があがり、1位の記録がでた。カメラ片手に思わず私もガッツポーズをしてしまうほど気合いの入った投擲だった。(撮影:荘司)

(5)佐藤薫(白樺学園2年)46m34

 

松尾選手の話:「ファールだったが、大会新記録になりそうな一投もできた。新記録は幻に終わったが、全道大会では65Mを目標にしてインターハイファイナルを目指します。」

IMGS0031.jpg
力強く投じられた槍がしなりながら飛んで行く (撮影:荘司)

フィールド部門学校対抗点87点 優勝

 

混成競技
♢八種競技
(3)掛下将吾(白樺学園1年)3371点
(6)田中佑典(白樺学園3年)2668点

(学校対抗に9点)

 

学校対抗 総合 230.5点 優勝
 

 

女子

フィールド競技学校対抗 9点 第5位

 

 

顧問の一人、佐々木先生の話から

「大会直前、肉離れをおこした3年の高橋涼太が、痛みのある中110Mハードルで6位に入り全道出場を決めた。立派だと思う。類家は出場種目全てを優勝の4冠、上山は2冠と主将としてよくやってくれたと思う。」

IMGS9981.jpg
最後の高体連大会、3年の高橋涼太選手の予選2組での走り。右足のテーピングは痛々しいが決勝で6位に入り、ぎりぎり全道を決めた。(撮影:荘司)

IMG_0233.jpg
上山主将(100m時):陸上競技部顧問 奥泉先生撮影

 

取材協力、写真提供等ありがとうございました。全道大会での陸上部のみなさんのさらなる活躍を期待しています。(荘司)

追伸

この大会白樺学園が当番校を務めさせていただきました。関係の方々にはたいへんお世話になりました感謝申し上げます。受付にはフィギアスケートの選手達、競技ではアイスホッケー部員、吹奏楽部員がお手伝いをしていました。写真部員は撮影に頑張っていました。 先生方におかれましては準備、そして当日運営、まだ処理等あるかと思いますが、とりあえずお疲れさまでした。