全道で十勝代表が活躍 白樺も佳作入賞・充実の研究大会 写真部

10月21日から23日まで、札幌コンベンションセンターと札幌市内(撮影会)で、平成26年度北海道高文連第38回全道高校写真展・研究大会が開催され、白樺学園写真部も出場、3年連続での入選にはならなかったが、1年生の鎌田くんの作品「強く握る」が入賞(佳作)を果たした。今大会は十勝勢が活躍。全国大会に出場する1作品を含め4作品(昨年は白樺学園の1作品のみ)が入選を果たした。写真部は大会期間中、札幌の大通公園、藻岩山、JRタワー、さっぽろ大地公園等で撮影会を実施、大会中の撮影会での本校代表作品は「夜の美しくライトアップされたテレビ塔と噴水」(3年生井上くん撮影)も審査員から「及第点」を貰うなど充実の3日間だった。

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札幌・藻岩山展望台にて生徒とともに顧問が撮影
中央よりやや上にはライトアップされたテレビ塔が見える。

 

 

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さっぽろ大地公園にて

ここでは高文連主催のモデル撮影会に参加しました。

 

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3年生永井くん撮影

いい具合にシャボン玉ができているところと良い表情をとらえています。
木の緑をバックにすることでシャボン玉が浮き上がって見えます。

 

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ライトアップが美しいテレビ塔を前に撮影する生徒

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これは「噴水のタイミングとライトを組み合わせると面白いよ」と私が生徒に説明用に撮って見せた写真です。

 

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3年生井上君が撮影したのはこちらです。
彼は自前のカメラを3年次購入しました。これからが楽しみです。

この写真は「縦にトリミングすると良い」が「及第点」を山本純一氏からいただきました。夜の撮影などの努力も評価されたようです。

 

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JRタワーにて記念の一枚。
実は、背景のタワーも人物も背の順になっています。
タワーの職員の方が「撮りますよ」とやさしく声をかけてくださりましたので、お願いしました。
ストロボは天井にバウンスさせるとかして雰囲気を損なわないようにちょっと工夫しています。

ここでは、黄昏時から夜景の撮影をしました。なかなかいか良いタイミングだったので各生徒は美しい写真が撮れるとともに、感動的な記憶が残っていてくれればと思います。

 

講演の中で、講師の山本純一氏は北海道の野生動物の「越冬」の写真等で有名な日本を代表するフォトグラファー。

「一枚の写真が人を救うこともある」と言っていたが、

「すごくいい話だった。」と1年生鎌田くん。

 

貴重な機会を得た写真部の皆さん。学校生活を含め、今後の活躍を期待しています。

 

名だたるカメラマンでさえ、数万枚に1枚が作品となることがわかりました。

写真部の皆さん、様々な分野の写真に挑戦しましょう。そして北海道らしい冬こそ写真をとりましょう。

3年生はこれで大会は終了です。3年間お疲れさまでした。

 

写真に興味ある人の入学・入部もお待ちしています。(写真部顧問 荘司)